オニキスという黒いパワーストーン、効果と歴史

パワーストーンという呼称は近年から盛んに用いられるようになりました。その名前の通りに力がある石として興味を持つ人を魅了する、不思議な作用を持ちます。未だに化学では証明出来ない効果や機能がありますが、古くから目には見えないパワーがあると尊重されてきた存在です。
物心崇拝という言葉、行為がありますが、物に何か肉眼では認識する事が出来ない存在が宿ると、定められてきた風習が一時期にブームでした。パワーストーンに抽象的な作用があるのも、何かが宿っているからという思想があって、崇められてきた観念が過去にも存在していました。
特定の石は独特の色彩や輝きを放ちますが、そのような傾向がある物は神秘的で現実とは違った世界とリンクさせられやすかったです。現代でも石に対する特徴的な観念や思想は存在しています。

黒いメノウ、オニキスの効力と価格

メノウには幾つも種類がありますが、ストレートに色が一貫している物があります。オニキスが代表的ではありますが、採れる量は多い方です。石としての効果は強い方となりますが、主に悪いものを遠ざける力があり、所有者の安全を補助する目には見えない作用があります。
オニキスは身につけている持ち主の意志の力を増幅させて、判断力を養わせます。外部の人からの悪意を跳ね飛ばして身を守る力が強めです。「自己を保護する為にサポートする石」とも表現出来ますが、強力な魔よけとしても機能します。
価格は安めですが、効き目は強いパワーストーンとして常用する事が可能です。他人から思いもよらないに恨みや嫉妬を抱かれてしまった場合には、オニキスを着用したり携帯する事も一つの手段となります。

漆黒が特徴的な黒いメノウ、オニキスの歴史

オニキスの歴史と存在理由は奥深いところがあります。この話は西洋から日本に伝来したオニキスに大きく関与する神話に基づいています。黒いメノウの誕生の動機と存在理由の一部を物語っているところが特徴的です。
愛情と美しさを司る女神が、気温の高い昼下がりの時間帯に川のほとりで眠っていたところ、性欲と愛を支配する男性の神が弓矢で、女神に悪戯をします。
悪ふざけで打ち放たれた矢は、女神の爪先をかすり当てましたが、その爪の欠片が川へ落ちて変化を示します。ついには海の底へ沈んだ女神の爪は、徐々に形と色を変形させて、黒く光る宝石へと生まれ変わったとされる神話が一般的です。その爪の変形がオニキスとなります。
本来は女神の爪が原型とされていますから、言い方を変えればオニキスは女性的な石と表現出来ます。